口コミ・レビューを“自然に”増やすお願いの仕方|トラブルにならない言い回し&タイミング
口コミやレビューは、セラピスト個人の評価だけでなく、お店全体の集客にも関わる大切な要素です。とはいえ「お願いしたい気持ちはあるけれど、図々しいと思われたらどうしよう」「断られたら気まずい」「お願いの仕方でトラブルにならない?」と不安になる方も多いはず。落ち着いた接客を大切にしているからこそ、強引なお願いはしたくないですよね。
この記事では、お客様に負担をかけず、自然に口コミが集まりやすくなる“お願いのコツ”を、言い回し例とタイミングに分けてまとめました。無理に増やすのではなく、気持ちよく書いてもらえる流れを作っていきましょう。
目次
まず知っておきたい:口コミは「お願い」より「準備」で決まる
口コミを増やす一番の近道は、実は“お願いの言葉”よりも、お願いできる状況を整えておくことです。お客様が「満足した」「また来たい」と感じた直後は、書く気持ちが自然に生まれやすいもの。逆に、慌ただしい退店時や料金説明の行き違いがあると、お願いしても響きにくくなります。
だからこそ、①施術中の小さな確認、②退店前のひと言、③次回への安心感。この3点を意識して“気持ちが上向いた状態”を作ることが大切です。ここが整っていると、お願いしても“営業感”が出にくくなります。
▼口コミにつながりやすい小さな仕込み
- 施術中に「強さは大丈夫ですか?」を2回ほど入れて安心感を作る
- コース終盤に「今日は特に肩が張っていましたね」と気づきを共有する
- 退店時に「お疲れが強い時は無理せず早めにケアしてくださいね」と寄り添う
この“丁寧さ”があると、お願いが急に見えず自然になります。
お願いするベストタイミングは「満足が言葉になった瞬間」
お願いは、早すぎても遅すぎても成功率が下がります。おすすめは、お客様が満足を口にした瞬間、もしくは表情がほぐれているタイミングです。例えば「気持ちよかった」「軽くなった」「また来るね」と言われたときは、最も自然にお願いできます。
一方で、初回で緊張しているお客様や、時間に追われているお客様には、無理にお願いしないほうが結果的に信頼が積み上がります。“お願いしない判断”も、長く選ばれるための大切な技術です。
お願いしないほうがいいケース
- 遅刻や時間短縮があり、お客様が焦っている
- 料金やシステムの説明で不安そうな反応が出ている
- 施術中の会話がほとんどなく、距離感を保ちたい雰囲気
- クレームではないけれど「今日は合わなかったかも」と感じる違和感がある
こういう日は、無理に頼まず“次回の満足”を優先するほうが安全です。
店内で声かけするなら、会計前か退出直前の「30秒」
会計が終わってからだと、お客様は帰る体勢に入ってしまいます。退出直前の落ち着いた30秒に、短く伝えるのがコツです。長く説明すると負担になりやすいので、「任意」「短くでOK」を添えると優しさが伝わります。
また、「今ここで書いてください」とその場でスマホを開かせるお願いは、圧に感じられてしまいます。店内では“案内だけ”にして、できればご自宅で落ち着いた時に、という流れが上品です。
メッセージでお願いするなら「翌日まで」に一度だけ
お店がフォローメッセージを送る事を推奨している場合は、来店当日〜翌日までに一度だけが目安です。遅すぎると熱量が下がり、頻繁すぎると圧を感じさせてしまいます。送る場合も、URLや投稿先を明確にしつつ、文面は短く、返信不要の形が安心です。
常連さんには毎回お願いするより、「今月は◯件集めたいので、よろしければ…」のように“頻度を絞って”頼むと、関係性も崩れにくくなります。
すぐ使える:角が立たない言い回し例
口コミ依頼は、言葉選びで印象が大きく変わります。ポイントは「お願い」ではなく「もしよろしければ」の選択肢を渡すこと、そして「良いことだけ」ではなく「率直な感想でOK」と伝えること。これだけで誠実さが増し、結果的に投稿してもらいやすくなります。
▼店内での声かけ(短く・低圧)
- 「もしよろしければ、今日の感想を口コミで一言いただけると励みになります。短くで大丈夫です」
- 「お店選びで迷う方の参考になるので、無理のない範囲で口コミをお願いできますか?」
- 「率直なご感想で大丈夫です。書ける時だけで構いません」
▼リピートのお客様向け(関係性を壊さない)
- 「いつもありがとうございます。もしよろしければ、最近のご感想を一言だけいただけると助かります」
- 「初めての方が安心できるように、短い口コミがあると嬉しいんです。ご無理のない範囲でお願いします」
▼メッセージでのお願い(返信不要)
- 「本日はご来店ありがとうございました。もしよろしければ、こちらに感想を一言いただけますと励みになります(短くでOKです)」
- 「ご無理のない範囲で、口コミのご協力をお願いできますでしょうか。率直なご感想で大丈夫です」
- 「お忙しいところ恐れ入ります。よろしければ、今日のご感想を一言だけでもいただけますと嬉しいです」
書いてもらいやすくする工夫:お願いは「簡単さ」をセットにする
お客様が口コミを書かない理由の多くは、気持ちがないからではなく「面倒だから」です。ここを解消すると、自然に数が増えていきます。例えば投稿先が複数あるなら、最も簡単な1つに絞る。入力の手間があるなら「一言でOK」と伝える。これだけでもハードルは下がります。
▼“手間を減らす”現実的な工夫
- 案内カードにQRコードを載せて、投稿先にすぐ飛べるようにする
- 「★は何個でも大丈夫です」と評価のプレッシャーを下げる
- 「良かった点が1つだけでもOK」と書く材料を減らす
- 投稿先の名前を統一して迷わせない(検索させない)
店舗ルールの範囲で、できるところだけで大丈夫です。
質問を1つだけ添えると、書き出せる
口コミが苦手なお客様には、「何を書けばいいか分からない」事もあります。そこで、答えやすい質問を1つだけ添えるのが効果的です。
例)「今日はどこが一番ラクになりましたか?」/「圧の強さはどうでしたか?」
この“書くネタ”を渡すと、短文でも投稿しやすくなります。
特典で釣らない:信頼を落とさないための注意点
口コミを条件に割引やサービスを付ける方法は、短期的に増えることはあっても、信頼を落としたり、投稿内容が不自然になったりしやすいので注意が必要です。また、サイトの規約によっては問題になる場合もあります。基本は「任意」「率直な感想でOK」「書ける時だけ」で、誠実に積み上げるほうが長期的に強いです。
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もし低評価が来たら:守りながら改善につなげる
口コミが増えると、良い評価だけでなく厳しい声が入ることもあります。ここで大切なのは、落ち込まず、感情的に返さないこと。お店の返信ルールがある場合は必ずスタッフと相談し、個人で抱え込まないようにしましょう。返信をする場合も、個人情報に触れず、丁寧にお詫びし、改善姿勢を短く示すのが基本です。
自分でできるのは、①事実確認、②改善できる点の整理、③次回からの対策。たとえば「圧が弱かった」と言われたら、施術中の確認回数を増やす、強さの好みを最初に聞く、など具体策に落とせます。口コミはつらい面もありますが、“改善の手がかり”にもなります。
まとめ
口コミ・レビューを自然に増やすコツは、強くお願いすることではなく、「書きたくなる状態」を整え、負担の少ない形で案内することです。満足が言葉になった瞬間に短く伝える、メッセージなら翌日までに一度だけ、そして「任意」「短くでOK」「率直な感想で大丈夫」と添える。この3点を守るだけで、角が立ちにくく、信頼も積み上がります。
無理をして増やすより、誠実に積み重ねた口コミは、あなた自身の安心感や魅力を静かに伝えてくれます。できるところから、あなたのペースで取り入れてみてくださいね。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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