メンズエステ摘発:絶対に知っておきたいセラピストのリスク回避方法

目次
結論:健全な営業を徹底すれば逮捕リスクは極めて低い
現役セラピストとして、店の摘発や自身の逮捕について心配されるのは当然です。結論として、リラクゼーションを提供する健全なメンズエステで働いている限り、あなたが逮捕される心配はほぼありません。
しかし、世の中には無届で性的サービスを提供する「違法風俗店」が紛れており、そうした店で働くと、意図せずとも逮捕や前科という重大なリスクに巻き込まれる可能性があります。ご自身の身を守るために、リスクを正確に把握し、回避策を徹底してください。
摘発の法的根拠とセラピストの逮捕リスク
摘発の際、警察が捜査の対象にするのは「違法行為を誰が主導し、利益を得ているか」という点です。
📌 逮捕されるのは「お店の責任者」が原則
- 罪名:風営法違反(無届営業など)
- 違法な性的サービスをお店の経営方針として行わせていた場合、オーナーや店長が違法営業の責任者として逮捕されます。
📌 セラピストも逮捕され得る2つのパターン
以下のケースでは、あなた自身も逮捕や処罰の対象になる可能性があります。
リスクパターン | 詳細と懸念される法的リスク |
お店ぐるみで違法行為に加担 | お店の指示に従い、違法な性的サービスを提供していた場合、風営法違反の共犯として逮捕される可能性があります。 |
個人的な裏オプションの主導 | お店に内緒で、お客と個人的に交渉し、金銭を受け取って性的な行為をした場合、あなたが違法行為の中心人物と見なされ、逮捕される可能性があります。 |
【注意】逮捕と前科のリスク
もし風営法違反などで有罪判決(罰金刑含む)が確定すると「前科」がつきます。また、逮捕されれば最長で23日間身柄を拘束される可能性があり、仕事や日常生活に甚大な影響が出ます。
メンズエステ摘発までの流れ
メンズエステ店が摘発される際の典型的なパターンを解説いたします。
セラピストさんにとっては直接的には関係のない話ですが、知識として把握しておくと良いでしょう。
捜査が開始されるキッカケ
メンズエステ店に対して警察の捜査が始まる際はいくつかのパターンがあります。
①風営法違反の取り締まり強化の為、積極的に警察が動くパターン
メンズエステに限らず風営法違反の取り締まりは常時行っています。オフィシャルホームページ、掲示板、ポータルサイトなどの情報も常に把握していますので、違法性が高そうなお店に関しては操作が開始される可能性があります。
②苦情、通報によって捜査が始まるパターン
不動産物件のトラブル、近隣住民からの苦情や通報、店舗関係者からの通報などをきっかけに操作が始まることがあります。
③他の捜査に関連してメンズエステが捜査されるパターン
事例としては暴力団の捜査に関連して、組織が運営するメンズエステが捜査対象になるといったケースもあります。
メンズエステ摘発はどのような捜査をするのか
警察の捜査方法が公表されている訳ではありませんので、これまでの事例において知られている範囲でお伝えします。まず証拠となるものを広く収集していく必要がありますので、WEB上にある情報は全て保存してあります。オフィシャルホームページ、セラピストさんのXも当然ながらチェックしています。さらに店舗ユーザーから調書をとったり、場合によっては内偵捜査をすることもあります。
※セラピストさんにとっては特にsnsの運用は過激にならないように注意したいところです。
メンズエステ摘発
実際に摘発される瞬間も色々と事例があります。
店舗型の場合は直接店に乗り込んで逮捕(警察24時みたいな番組でみるあれです)
マンション型の場合は電話で呼び出される事が多いようです。

あなたが今すぐ実践すべき「リスク回避策」
安全に働くためには、「違法な店を選ばないこと」と「違法な行為を絶対にしないこと」のを徹底してください。
① 事前に違法店の危険なサインを把握する
・公式サイトに「性的サービスは一切禁止」といった健全な運営方針が明記されていない。
・ネット掲示板などで、違法行為や摘発に関する書き込みが多い。
・異常に高額な報酬(裏サービスが前提の可能性)を謳っている。
・過激な衣装チェンジなどのオプションがある。
・オフィシャルホームページに過激な画像、文言などがある。
・在籍セラピストのsnsなどを確認し性的サービスを連想させる内容がある。
上記のような店はリスクが高いので面接は回避した方が良いでしょう。
②面接・研修時にチェックすること
・応募時の対応が紳士的であるか。適当な対応をするお店はセラピストの管理も出来ていない事が多く、結果として違法行為が蔓延している可能性があります。
・面接担当者の人柄を確認。違法行為に関して「性的サービスは禁止」の旨が告知されるか確認する。しっかり管理しているお店は、セラピストと店舗の間で違法行為を行わない旨の誓約書を取り交わすことが一般的です。
・研修時に性的サービスを促す、暗に匂わせるような言動がないか確認しながら研修に参加する。この段階で性的サービスを強要するようなことがあれば在籍は辞退すること。
③施術中に自分を守るための絶対ルール
性的サービスの提供は絶対にしない
- お客さんからどれだけ金銭を積まれても、お店が許可していなくても、個人の判断で「一線」を越える行為は絶対に断ってください。一度でも応じると、それが摘発やあなたの逮捕のリスクにつながります。
- 性的行為が発覚した場合は現行犯のみならず、さかのぼって過去の行為を指摘される可能性があることも注意が必要です。
毅然とした態度で断る
- 性的サービスを求められた際は、曖昧な返事をせず、冷静に、しかし明確に「当店ではできません」と伝えることが重要です。曖昧な態度は、後で違法行為を黙認していたと解釈される原因になります。
お店のルール(紙パンツ着用など)を厳守する
- お店が定めた健全営業のルールを徹底的に守ることが、あなたが違法行為に加担していないことの証拠になります。
- お店が認めていない個人オプションの提供もNGです。
あなた自身が健全な意識を持ち、働く場所を慎重に選ぶことが、何よりもあなた自身を守ることになります。
最後に:ご自身の身を守るために
今回のコラムで、メンズエステの摘発と、セラピストとしてのリスク回避方法についてご理解いただけたかと思います。
繰り返しになりますが、摘発の主な原因は以下の2点です。
- お店が違法風俗店(無届営業)として経営されていた
- セラピストが個人的に裏オプションなどの違法行為を主導していた
ご自身の身を守り、リスクを回避するために、以下のシンプルなルールを徹底してください。
- 違法店では絶対に働かない。
- いかなる理由があろうと、性的サービス(裏オプション含む)は絶対にしない。
この「一線」さえ守っていれば、あなたが警察に追及されたり、逮捕されたりする可能性は極めて低くなります。常に健全なサービスを心がけ、安心して働き続けてください♪
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